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2014年4月21日月曜日

性犯罪「神話」に警鐘 大阪弁護士会が検証本

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"Tags : 弁護士,弁護士会,大阪弁護士会,性犯罪
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被害者なら強く抵抗するはずだ―。裁判官がこうした偏見にとらわれ、性犯罪事件で無罪判決を出しているとして、大阪弁護士会の性暴力被害検討プロジェクトチーム(PT)が批判的に検証する本を出版した。

 PTの座長を務める雪田樹理弁護士は「被害者は恐怖心や強いストレスで身動きできず、思うように抵抗できない。ゆがんだ性犯罪の『神話』から抜け出すべきだ」と訴えている。

 約4年かけ、国内のほかの地裁判決や、フランスや韓国の事例も調査し、今年2月に研究成果を出版。「男性裁判官は自らの経験則に照らしてステレオタイプな判断を行いがちだ」「必死に抵抗すれば殺されるリスクもある」と問題点を指摘した。

 共著者でウィメンズカウンセリング京都の井上摩耶子代表は「本当に嫌なら、死ぬまで抵抗するという考えは間違いだ。法廷にジェンダーの視点が欠けている」と強い懸念を示した。(共同通信)

引用:性犯罪「神話」に警鐘 大阪弁護士会が検証本 | 沖縄タイムス+プラス




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