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2014年1月30日木曜日

同容疑者の弁護人は29日、「犯人と断定するだけの物的証拠は乏しく、虚偽自 供の可能性を捨てずに弁護活動を行う」とするコメントを出した。

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アクリフーズ群馬工場の農薬混入事件で、阿部利樹容疑者(49)が逮捕容疑を認める供述を始めたことを受け、同容疑者の弁護人は29日、「犯人と断定するだけの物的証拠は乏しく、虚偽自供の可能性を捨てずに弁護活動を行う」とするコメントを出した。
 弁護人によると、阿部容疑者は弁護人との接見にも、「申し訳ないことをした」などと、県警への供述と同様の話をしている。これまでは反響の大きさに動揺し、取り調べに曖昧な供述をしていたが、徐々に冷静さを取り戻して責任を自覚した結果、関与を認めたという。
 弁護人は「自供は接見を経た上でのものだが、過去の冤罪(えんざい)事件の教訓を踏まえ、虚偽自供の可能性を完全には捨て去らない」とコメントしている。(2014/01/29-21:47)

引用:時事ドットコム:「物的証拠乏しい」=阿部容疑者弁護人がコメント-食品農薬混入




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